韓国朝鮮と日本
簡単にまとめています
朝鮮人による少女誘拐、それを取り締まる総督府警察。東亜日報記事より
Categories: 慰安婦

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東亜日報1933年5月5日

(翻訳)
戸籍を偽造
醜業を強制
悪魔のような遊郭業者の所業
犯人は警察に逮捕
「市内の、百四軒一七八番地に住む呉正渙という男が、漢南楼という称号で娼妓営業をしていた先月の五日、慶南山清邑内で朴福南という十六歳の少女を三五○ウォンで買ったとされる事件で、呉は少女が営業可能な年齢に達していないことを知り、朴福南の姉・朴順南の戸籍を利用して営業許可を取って働かせていたことが、所管の本町署の厳重な取り調べによって明らかになった。
この呉正渙は、娼妓業を営みながら多数の幼い少女を買うなど前述のような犯行を行なっていたと見て、今後、公文書偽造などの罪で厳敢処罰する方針である。」

 

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東亜日報1933年6月30日
(翻訳)
路上で少女を略取
醜業中国人に売り渡す
金神通を売り飛ばした男女検挙
判明した誘拐魔の手口
「于濱海(35)に惨殺された金徳雲の娘、神通を誘拐した犯人が昨日28日の夜10時頃、とうとう鐘路署(ソウル市内)の司法刑事隊に捕まった。犯人は、住所不定で流浪する朴命同(37、仮名)と夫と子供のいる李姓女(41、仮名)の二人で、彼らは路上で少女たちを専門に誘拐を繰り返し、中国人らに売り飛ばした略取誘拐の前科者だった。
朴命同は府内の黄金町1丁目方面で、李姓女は府内の孔徳里方面でそれぞれ逮捕され、現在厳重な取り調べを受けている。
神通を誘拐した手口は、神通が失踪した今年5月19日に犯人の朴命同が道で遊んでいる彼女を略取し、李姓女に渡したものであった。
誘拐した少女を常習的に売買していた李姓女は朴命同と共謀し、同月12日に普段からの知り合いである今回の少女惨殺事件の犯人・于濱海に20ウォンで売ったという。」

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東亜日報1938年12月4日
(翻訳)
良家少女を誘拐して
満洲に売り飛ばし金儲け
釜山署、犯人を逮捕
「【釜山】全南郡山府開福町1丁目58の紹介業者田斗漢(58)は、去る11月15日釜山府宝永町1丁目の月星旅館で投宿していた釜山5丁目丁46下村貞子(19)と統営邑曙町26の菅原静香(17)の二人の少女に満洲での就職をもちかけて誘拐し、自分に親権があるかのように遊郭に売るとして委任状を偽造した。彼女らにはそれぞれ150ウォンを渡し、満州方面には数百ウォンで売り飛ばす計画で群山に連れ出すところを所管の釜山警察署が探知して逮捕し、現在厳重な取り調べを受けている。
この男は、いわゆる紹介業という看板の下このような手口で良家の少女を多数誘拐売却した余罪が多いと見て追求をしている。」

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東亜日報1939年8月31日
(翻訳)
悪徳紹介業者が跋扈
農村の婦女子を誘拐
被害女性が百名を超える
釜山刑事、奉天に急行
「【釜山】満州の景気が非常に良くなっていると宣伝し、朝鮮の農村で生活に困っている婦女子を相手に都会の紹介業者が跋扈している。最近、釜山府内でも悪徳紹介業者45名が結託し、純真な婦女子らを言葉巧みに誘拐し、満州方面に100名以上売り飛ばしたとされる。釜山署の取り調べで、関係者として浮かび上がった奉天の紹介業者を逮捕するため、ユ警部補以下刑事6名が奉天に急行した。同犯人を逮捕すれば悪魔のような彼らの活動経緯がすべて暴露されると見られている。」

 

 

以下解説:

従軍慰安婦問題について考えるとき、慰安婦の強制連行がなかったことを証明するのは、悪魔の証明ラッセルのティーポットにも通じる話であるということを念頭に置く必要がある。
(ラッセルのティーポット:地球と火星の間を陶器のティーポットが楕円軌道で回っていないことは誰にも証明できないということ)

なかったことを証明するのは難しい。

娼婦斡旋業者や誘拐犯が朝鮮人であった事実が明るみに出ても、「日本軍が、下請けに誘拐させていたにちがいない」と言われれば終わりである。(少なくとも従軍慰安婦肯定派から見れば。)
それでも、時系列や当時の記録を元に証言を否定していくしかない。否定すること自体が可哀想などと感情論で考えていても仕方が無い。
その間にも、自称元慰安婦たちの証言内容はコロコロ変わり、都合が悪い部分はそのたびに変え、アメリカなど海外で、無知な人に宣伝し続ける。

韓国朝鮮人や日本の左派は、先のページのような当時の朝日新聞の記事を見たところで、「しょせん日本の新聞だから、捏造に違いない」といえば終わりだろう。
そこで、東亜日報の記事を上に示した。

現在の東亜日報は、当時の自社について「独立運動を促し、日本の植民政策に挑戦していた新聞」と考えているらしい(http://news.donga.com/Main/3/all/20130724/56626032/1)。
ならば、少なくとも情報ソースとしては信頼していただけるのではないだろうか。

(出典:水間政憲著『ひと目でわかる日韓・日中歴史の真実』)

 

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