韓国朝鮮と日本
簡単にまとめています
韓国の国歌と北朝鮮の国歌
Categories: 基礎データ

韓国の国歌

曲名:愛国歌

東海が乾き果て、白頭山が暦り減るときまで

神の護りたもう我が国、万歳

コーラス
むくげの花、三千里、華麗な山河、
大韓びとよ、大韓を永久に保全せよ

南山の老松が鉄の鎧をまとったように、
風霜の変わらざるは、我らの気性なり
(コーラス)

広い秋の空が雲ひとつなく澄み渡り、
輝く月は、我らの精神、誠実な心なり
(コーラス)

この気性とこの心で忠誠を尽くし、
つらくとも、楽しくとも、国を愛そう。
(コーラス)

作詞者は不明。作曲は安益泰。北朝鮮国歌と同名だが、別の曲である。
作曲者の安益泰は、戦前にアカデミックな音楽教育を受け、スペイン国籍を取得している。日本やオーストリア、ドイツなどでの活動ゆえか、近年、親日派認定されている。2009年11月8日に『親日人名辞典』に掲載された。

 

朝鮮民主主義人民共和国の国歌

曲名:愛国歌

朝日は大地に輝く
金銀の恵みあふれ
三千里もひろがる、美しい祖国
半万年の歴史と
きらめく文化育てし
知恵ある人民のこの栄光
肉体と精神すべて捧げこの朝鮮、永遠に守ろう

白頭の精気を継げる
勤労の精神が宿る
真理で固められた心で
世界にさきがける
力怒涛とわきだして
人民の決意の国ぞ
かぎりなく強く富あふれるこの朝鮮、永遠に輝かせよう

 

作詞者は朴世永、作曲者は金元均。歌詞は仰々しいものの、意外にも国歌を歌える国民は少ないそうだ。

韓国と北朝鮮の国歌を見ると、朝鮮民族のキーワードが分かる。白頭山、むくげの花、三千里、半万年である。

日本でもこれらの言葉を目にすると、朝鮮との関係を推測してしまう。

 

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