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呉善花氏の入国拒否
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呉善花氏の入国拒否、韓国メディアは攻撃論調一色
2013.7.28 19:45 [韓国]
【ソウル=加藤達也】評論家で拓殖大国際学部教授の呉善花氏(56)=日本国籍=がソウルの仁川空港到着後、入国を拒否され、日本に引き返した問題で、韓国の主要メディアは28日、産経新聞の報道内容を引用するかたちで伝えた。また、呉氏について「韓国を卑下して日本を美化」する「親日・反韓国女性評論家」(朝鮮日報電子版)などと強く批判。攻撃的な論調一色の報道となった。

朝鮮日報は呉氏の言論活動について「日本帝国主義の韓国侵略を正当化する本を数十冊出し、韓国に対するとんでもない偏見をまき散らして日本国内の嫌韓論を拡散した」と指摘。さらに、呉氏が最近、日本の雑誌「サピオ」に寄稿した記事を引用し「ハングル優先政策が世代間の文化断絶を起こした。これが韓国人がノーベル賞を受賞できない理由だ」と呉氏が韓国文化をおとしめていると非難した。

聯合ニュースも産経新聞の報道を引用し事実関係のみを短く報じたが、入国拒否の理由などについては触れず。呉氏について「2005年3月、日本帝国主義の植民統治が朝鮮の経済と教育の発展に大きく寄与したとして植民支配を徹底的に美化する本を出して波紋を起こすなど、韓国を卑下し日本を美化する著述・評論活動の先頭に立ってきた」と紹介した。

また、呉氏が07年10月、母親の葬儀に出席するために帰郷した際にも済州島で入国が一時拒否された、と伝えた。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130728/kor13072819460009-n1.htm

韓国では言論の自由が保証されない。特に歴史認識や、親日的なことについて自由に発言することは難しい。

興味深いのは、呉善花氏の本の内容について、韓国政府側は何も具体的に反論していないことだ。

『親日派のための弁明』を書いた金完燮(キム・ワンソプ)氏や、日韓併合を評価した韓昇助(ハンスンジョ)高麗大名誉教授などに対しても、政府や学会からはまともな反論がなく、「妄言」の一言で終わりである。

そして、「再発防止」を重要視する傾向にある。上記の入国禁止も、その結果なのであろう。

従軍慰安婦は売春業である」の見解を表した李 栄薫(イ・ヨンフン)ソウル大学教授にいたっては、辞職要求や地面での土下座の強要、罵倒・暴行といった仕打ちであった。

 

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